phperkaigi 2023でパンフレット記事寄稿&登壇してきました

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始めに

phperkaigi 2023 に参加しました。

phperkaigiとは、年1回大都会練馬のココネリホールで開催されるphperのためのイベントです。 よくphpカンファレンスとごっちゃにされがちなので一応書いておくと、phpカンファレンスは秋に蒲田で、phperkaigiは春に大都会練馬で開かれる別のイベントです。

去年一昨年は3日間当日スタッフをやっていましたが、今年はDay1の夜終わり際とDay2全日参加をしました。

活動報告

パンフレット記事寄稿しました

「PHP 8から追加されたJITについて学ぼう!」というテーマで書きました。

パンフレットにもありますが、こちらにもありますので興味のある方はぜひ読んでください。

自分の人生でパンフレット記事の寄稿のような、自分のブログ以外に自分の文章が載ったのは初でした。 正直自分自身JITについての理解度が低かったり、長文を書くことに慣れていなかったり、そもそも製本して提出する必要があったり、苦労する点は多かったです。

しかし、将来的に WEB+DB PRESS のような有名な技術誌に寄稿してみたいと思っていたのでとても良い機会に恵まれたなぁという気持ちでいっぱいです。 また、実際にパンフレットを手に取って自分の記事が載っていることに対しての達成感は何ものにも代えがたいものだなと感じました。

非常に良い経験になったので次回も寄稿できるようにプロポーザルを出します。

スポンサーセッションで登壇をしました

約10年もののPHPアプリケーションとの付き合い方と、今後10年改善し続けるための取り組みについて というテーマで登壇をしました。

最近入社したにもかかわらず、phperkaigiのスポンサーになってほしいと伝えたところ、一切嫌な顔せずゴールドスポンサーになってくれました。 普段は個人で登壇をしていたのでこういう機会は初でしたが、登壇準備と登壇当日を業務時間として扱ってくれたのが非常にうれしかったです。

ちなみに、当日スタッフをやっていた同僚の のりぃさん も業務扱いとして参加していました。

OPENLOGIでは積極的にphperとemacser採用しています。僕とphpを書きたい人はぜひ応募してください。

https://corp.openlogi.com/recruit/

イベントで楽しかったこと

楽しかったことを適当にピックアップしてざっくばらんに書いていきます。

[Day 0] きんじょうさんの発表よかった

2023年版「パーフェクトphp」の書籍化、まってます。

[Day 1] てきめんさんいつもありがとう

ファンです。いつも応援してます。

[Day 1] 会場入り

[Day 1] NewRelic想像以上に良かった

NewRelicのサポートの方と話しました。

ずっとNewRelicはAPMのイメージが強かったけど、想像以上にさまざまなインフラレイヤのメトリクスが取れるようになって、terraform管理もできるしDatadogと遜色ないらしいです。

Ankerの充電器をもらいました。本当にありがとうございます。

[Day 2] うずらさんの発表よかった

arrayやっぱつらいよね。

[Day 2] 自分の登壇

事前収録で提出した動画は噛みまくってしまったので不安でした。 本番はちゃんとトークできたし、会場でちゃんと笑いを取れたし、言いたいことを全部説明できたので大満足な内容でした。

リアルうすゆきさんとも会えてよかったです。配信画面の調整してくれてありがとう。

[Day 2] ランチ寿司ビール

これが本当の寿司ビール問題だ!!!

[Day 2] あつくんとついに会えた

イキの良い若手と会えたのよかったです。うれしくてハグしました。

[Day 2] effyさんと設計と品質について語りあった

ソフトウェア開発は人が死なないから品質への関心度が低いという話をしました。

値オブジェクトについてや、品質は要求から始めないから議論が空中戦になる、型というのはプロジェクトの治安が悪いから必要になってしまっている、レガシーコードどの向き合い方についてなどを話しました。

信頼境界線という単語が印象的でした。

https://blog.ohgaki.net/how-to-draw-and-protect-trust-boundary

[Day 2] LT大会

ペンライトはライブ感があってめちゃくちゃ良いですね。次回こそはLT登壇したいです。

[Day 2] 懇親会

どうせコミュ障だから端っこでビール飲むことになるだろうなぁと思っていたけど、想像以上に多くの人と話せて楽しかったです。

Emacsユーザーのオジサンたちで集まって、実質Emacs懇親会を開催できたのが激熱でした。

オジサンたちにPCを広げて最新のEmacs事情を熱く語ったり、駆け出しの方にもEmacsの魅力とスタープログラマーへのあこがれを異常な熱量で語れたのが良かったです。

結構な相手に認知されていたみたいだけど、プログラムオタクで怖いみたいな印象を持たれているらしいので、もっとフレンドリーな人だと思われる必要があるなと思いました。 あと、登壇したりブログ記事をもっと積極的に書いたりして覚えてもらうべく日々頑張るべきだなぁというのも感じました。

終わりに

去年と一昨年に当日スタッフをした時、自分はスタッフ業が絶望的に向いていなく、簡単なことをやらかすし本当にダメすぎるなと思ったので、来年は登壇をしたり別の形で貢献しようと考えていました。

そういう意味では今年はちゃんと自分なりの目標を達成できたし、お祭を精いっぱい楽しめました。 phperkaigiはスタッフの方々の情熱に支えられているイベントだなぁと毎年しみじみ思わされます。 毎年本当にありがとうございます。来年も楽しみにしています。